Nilmini Ikemoto 池本 ニルミニ
スリランカ・コロンボ生れ。外資系の会社の秘書、警察官等を経て、1990年、大阪・鶴見緑地での「花搏」のコンパニオンとして来日(なんと応募のあった3万人の中から選ばれたそうです)、日本人男性と結婚し、20年間東淀川区に在住。二人娘の母。
TIFAでの民間大使。地域の幼稚園・小学校の英語教師。アジア図書館(阪急淡路)でシンハラ語の教師。関西エリアの小・中・高校の国際理解教室でスリランカを紹介し、子ども達の国際理解に貢献している。
2004年のスマトラ沖大地震による津波被災者・26年間に及ぶ内戦による戦争犠牲者のための支援活動に努める。
スリランカってどこにあるのかな?
スリランカは2009年に内戦が終わってから、高速が開通、第二国際空港もでき、もうすぐ南アジア最大の港も開港するなど、どんどん発展していっているようで、観光客が大幅に増加中、前年比で東京が647.7% 増、大阪が458.6%増、名古屋はなん と、1611.4%増 となっているそう。ニルミニはこんなことをしています。
長年、両国の架け橋として、国際交流・国際理解の活動してきました。
小松幼稚園や淡路にあるアジア図書館などで英語やシンハラ語(スリランカの公用語)を教える傍ら、小学校に英語での読み聞かせに参加し、依頼があれば他市の小学校でも行って英語の本をよんでいます。
お世話になったこの土地の子供の成長を何時も願っています。
また、スリランカについて子供達に教える為に、関西中の小・中・高校に訪問し、子供達の国際的感覚を養うのに貢献させていただいています。
小松幼稚園での授業風景
小学校での授業風景
講演会や通訳の仕事もしています。
その他、警察での翻訳のお仕事(外個人の犯罪者が捕まれば、夜中でも行きます!)や、スリランカを紹介する講演活動(国際交流センター、公民館、ロータリークラブ、シニアカレッジ等の諸団体)も積極的に参加しています。
もっとスリランカを知ってほしい!
スリランカは、北海道の8割ほどの国土ながら、テレビ番組などで紹介されているシーギリア・ロッ クなど世界遺産が8つ(文化遺産6つ、自然遺産2つ)もあるほか、 8月の満月の頃には 100頭ぐらいの象の群れ に遭遇できる「エレファント・パレード」や、約4000年以上前の北インドを発祥の地とする伝統的 医学療法、「アーユル・ヴェーダ」、ハーブ&スパイスドリンクなどが人気。日本でのアーユル・ヴェーダとは質が全然違います。
また、ホスピタリティが高く、英語が通じやすく安価で旅行ができることも人気の一つです。
ニルミニの夢
①内戦で被災した方のサポートー車イスの人に義足の寄付など
②仕事の無い人の為に仕事をつくるー職業訓練センターなど
③日本の技術を活かし、農業の活性化、輸出
④土地を所有しているので、そこに美しい日本的なホテルの建設
⑤不要になったメガネをスリランカに送りたい
とくに⑤のメガネをスリランカに送るという夢は実現していて、スリランカでメガネを買えない人の為にメガネの三城と提携し5000個を寄付する予定です。
現在も絶賛募集中だそうですので、不要になったメガネをお持ちの方は、是非ご連絡を!